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ビタミンA(β-カロチン)

ビタミンAは、動物性食品にはレチノール、植物性食品にはカロチンという形で含まれている物質です。

カロチンは、アルファ(α)、ベータ(β)、ガンマ(γ)などがありますが、効力が高いのはベータ(β)です。緑黄食野菜に多く含まれています。

β-カロチンは、体内に入るとビタミンAに変化することから、プロビタミンAとも呼ばれています。

動物性食品に含まれているレチノールは脂溶性で、体内に入ると、ビタミンAとして肝臓に蓄積されます。過剰にレチノールを摂取すると、疲労感、下痢、抜け毛、肌荒れ、食欲不振、睡眠障害、吐き気などの症状を引き起こすことがありますので注意が必要です。

その点、カロチンは、必要な分だけビタミンAの変化するため過剰摂取の問題はありません。また、カロチンには、抗酸化作用があることから、コレステロール値を下げたり、心臓病の予防、ガンの予防といった効果があります。

ビタミンAが十分でないと、ビタミンB、ビタミンD、ビタミンE、カルシウム、リン、亜鉛などはその効果を十分には発揮できないという潤滑油的な役割をこのサプリメントは担っています。

ビタミンAが不足すると、夜盲症、角膜乾燥症、眼球乾燥症、角膜軟化症、皮膚乾燥、ニキビ、感染症への抵抗力低下などの症状を引き起こす場合もあるますので、サプリメントなどで十分補給してください。


ビタミンB1

ビタミンB1は、炭水化物や糖質をエネルギーに変換するのに不可欠なサプリメントで、疲労回復のビタミンとも呼ばれています。

ビタミンB1が不足してしまうと、糖質がエネルギーとして利用されなくなるため、脳や体に乳酸などの疲労物質がたまり、だるさ、倦怠感などの症状が出てしまいます。

ビタミンB1は、神経伝達物質を正常に保つ働きがあることから、痴呆(アルツハイマー)に効果を発揮するサプリメントです。

ジュースなどの糖分の多い清涼飲料水、インスタント食品、スナック菓子、ジャンクフードなどで糖質の代謝が過度に行われると、ビタミンB1が欠乏して食欲不振を招きます。

ビタミンB1が不足すると脚気になるというのは有名な話です。サプリメントなどで十分補給してください。

また、アルコールの多量摂取の人がかかりやすい「ウェルニッケ・コルサコフ症候群」もビタミンB1不足が招きます。ビタミンB1をサプリメントなどで十分補給してください。

ビタミンB1の摂取方法の注意点としては、

ビタミンB1は水溶性のビタミンであるため多量に摂取しても体内に蓄積されず、余分なものはすべて排泄されてしまいますので、毎日、サプリメントなどでビタミンB1を補給してください。




ビタミンB2

ビタミンB2は、成長に欠かせないエネルギーの代謝や多くの栄養素の代謝に関係しているフラビン酵素の補酵素として、重要な働きをします。

このため、ビタミンB2は、「リボフラビン」とも呼ばれています。

ビタミンB2は、糖質やタンパク質の代謝と脂肪の分解・合成にも関わっています。中性脂肪やコレステロール値が気になる人は、ビタミンB2をサプリメントなどでしっかり補給して下さい。

また、ビタミンB2は、美容のビタミンとも呼ばれ、皮膚や口内の粘膜を保護し、肌・爪・髪の発育を助け、肌荒れ・にきび・皮膚のトラブルも防いでくれるサプリメントです。

ほかに、ビタミンB2は体内で過酸化脂質の生成を防止する「抗酸化作用」もありますので、遺伝子や脂肪膜を傷つける活性酸素の発生を抑制します。

ビタミンB2の過剰摂取によって、かゆみ、しびれ、焼灼感などの症状がまれに引き起こされることがありますので注意してください。

ビタミンB2は、肉類、乳製品、卵、納豆に多く含まれていますが、それらの食品が嫌いな人は、サプリメントなどで効率よく摂取してください。



ビタミンB6

ビタミンB6は、タンパク質の代謝に欠かせないサプリメントです。

ビタミンB6は、タンパク質に含まれるアミノ酸を合成したり、分解を促す補酵素の役割をしているサプリメントです。

他には、ビタミンB6は、発育促進、生殖機能の活性化、大脳の刺激伝達物質の生成、神経の刺激伝達のアミノ酸の生成などの機能があるサプリメントです。

ビタミンB6は、免疫力を促進する働きもあるため、湿疹やじんましんなどのアレルギー症状に効果があります。

生理前(月経前)の女性の特有のイライラ、だるさ、頭痛などの症状が出る生理前緊張症(PMS)や月経前症候群をビタミンB6は軽減してくれるサプリメントです。

ビタミンB6が不足してしまうと、

アミノ酸の代謝ができずタンパク質の合成を阻害し、皮膚や髪、肌に影響を与えます。貧血、動脈硬化、脂漏性湿疹、口内炎、舌炎などの症状を招きます。

妊娠中の女性は、キサンツレン酸が多く出るため、ビタミンB6の不足が妊娠中毒症やつわりを引き起こす原因となります。


ビタミンB12

ビタミンB12は、たんぱく質の代謝に関係し、正常な赤血球を生成することから「赤いビタミン」とも呼ばれているサプリメントです。

女性に多い貧血の原因は、鉄分不足が挙げられますが、

ビタミンB12の不足による「悪性貧血」も考えられます。ビタミンB12は、赤血球を形成し、再生し、血液を作ることで、貧血を防いでくれるサプリメントです。

また、ビタミンB12は、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与してしており、末梢神経の傷の回復にも効果がありますので、腰痛、肩こり、手足のしびれに効きます。

遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされ
るホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化や心筋梗塞の危険性が高まります。

アミノ酸の一種のメチオニンは、肝臓の機能を高めますが、メチオニンの代謝に異常が起きると血液中にホモシステインが溜まってしまうので、ビタミンB12をサプリメントなどでしっかり摂取してください。

ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などの助けになるサプリメントでもあります。



ナイアシン(ニコチン酸)

ナイアシンとは、ニコチン酸やニコチン酸アミドなどとも呼ばれているビタミンです。

ナイアシンは、カツオ、サバ、マグロ、鶏肉、レバー、緑黄色野菜、豆類、小麦胚芽、米ぬか、シリアルなどに含まれており、

体内でもタンパク質の必須アミノ酸のトリプトファンから合成されるので、普段の食事から、補給できるサプリメントです。

ナイアシンの働きとして、酸化還元酵素の補酵素の構成成分として、糖質や脂質の代謝を促します。血のめぐりをよくし、脳神経の働きを促し、心筋梗塞の再発を防止しする働きをナイアシンは持っているサプリメントです。

また、ナイアシンは、アルコールを分解する働きもあり、悪酔いや二日酔いを防ぎます。

ナイアシンが極端に不足すると、皮膚の炎症であるペラグラを引き起こします。

ナイアシンは、正しく摂取している分には、問題ありませんが、

サプリメントなどで多量に摂りすぎると、ほてり、かゆみ、神経過敏、頭痛、腸けいれん、悪心、下痢などの副作用が発生する場合があるので、医師の指導のもとで摂取してください。



パントテン酸

パントテン酸は、化学化合物を解毒する働きがあり、我々の体を様々な中毒から守ってくれるサプリメントです。

食品では、玄米、アボカド、牛乳、レバー、鮭、魚肉、納豆、キノコ類、ピーナッツなどにパントテン酸は多く含まれています。

パントテン酸は、副腎皮脂ホルモンの合成を促し、糖質や脂質の代謝に関わり、エネルギーを作り出すのに作用する補酵素、コエンザイムAの主要構成成分です。コエンザイムAには、除草剤、殺虫剤、薬剤などに配合されている有害な化学化合物に対する解毒作用があります。

他には、パントテン酸は、髪の毛や皮膚の栄養状態をよくする働きのあるサプリメントです。

パントテン酸の欠乏症は、ほとんどありませんが、

妊娠・授乳中の女性、高齢者、お酒を多量に飲む人、コレステロール低下剤を服用している人、ダイエット中の人にパントテン酸の不足が出ることがあります。

パントテン酸が不足すると、

足の焼けるような感じ、皮膚炎、不眠などの症状が表れます。

葉酸 サプリメント

葉酸は、ビタミンB群の水溶性ビタミンで、植物の葉緑素に多く含まれます。また、葉酸はタンパク質の代謝を助けます。さらに、葉酸は、核酸の合成に働き、ビタミンB12とともに正常な赤血球を作るサプリメントです。

葉酸が不足すると、貧血や神経管閉鎖障害などを引き起こすこともありますので、葉酸を十分補給してください。

葉酸を多く含む食品としては、白インゲン豆、ウズラ豆、アスパラガスなどです。ホウレン草、ブロッコリー、オクラ、芽キャベツ、モロヘイヤ、ヒヨコマメ、レバーなども葉酸を多く含んでます。

葉酸は、約20種類の酵素と協力してDNAの合成や細胞分化に作用するので、細胞分化の盛んな胎児や乳幼児には欠かせません。脳や脊髄の「神経管閉鎖障害」という先天異常や発育不全も葉酸は防ぐため、妊娠初期、妊娠を計画している女性には、摂取がすすめられるサプリメントです。

また、葉酸は、血液中に蓄積されるホモシステインを減少させ、動脈硬化、心臓病を予防するサプリメントです。

葉酸は、ガンの予防効果もあり、肺ガン、直腸ガン、子宮頸ガンなどに効果を発揮しています。

葉酸の所要量としては、15歳以上の男女で200μgです。
妊婦さんの場合の葉酸の所要量としては、+200μgです。

ビオチン

ビオチンは、通称「ビタミンH」とも呼ばれ、脂肪酸やアミノ酸の代謝を促進し、皮膚を正常に保つ働きのあるサプリメントです。

多く含む食品としては、レバー、イワシ、ピーナッツ玄米、キナ粉などです。

ビオチンは、ヒスタミンの生成を抑える働きがあるので、アトピー性皮膚炎にも効果を発揮するサプリメントです。

ビオチンが不足すると、脂漏性皮膚炎、湿疹、疲労感、脱毛などの症状が現れますが、

腸内細菌によって合成されるため、普段の食生活で不足する心配はありません。

ビタミンC

ビタミンCは、美容・美白のビタミンで細胞間のコラーゲン生成と保持に欠かせないサプリメントです。

コラーゲンが不足すると、皮下出血を起こしたり、ウイルスが侵入しやすくなったり、肌がハリを失うなどの症状が現れます。これに対して、ビタミンCはウイルスの核酸を破壊しウイルスそのものを攻撃する「インターフェロン」の生産を促し免疫力を高めてくれます。

また、ビタミンCは、がんに対しても有効なサプリメントです。ビタミンCはニトロソアミンの生成を阻止して、コラーゲンの合成が促進することにより、がんの進行が抑えられるといわれているサプリメントです。

ビタミンCは、抗酸化作用により、コレステロールなどの酸化を防ぎ老化を遅らせ、動脈硬化、心筋梗塞などの生活習慣病を防ぐサプリメントです。

ビタミンCは、抗ストレスホルモンといわれる副腎皮脂ホルモンの生成に関わるので、ストレスの対しては効果を発揮するサプリメントです。

ビタミンCは、女性が気になる「シミ・ソバカス・シワ」の予防にも効果のあるサプリメントです。無色のメラノーゲンが紫外線でメラニン色素に変るのを防ぎます。

多く含む食品としては、柑橘類、パイナップル、イチゴ、キウイ、ブロッコリー、ピーマン、赤ピーマン、グァバ、アセロラ、レモン、カキなどです。

摂取の注意点としては、

ビタミンCは、体内に蓄積できないので、不足がちになりますが、摂りすぎると、下痢、嘔吐、頻尿などの症状を起こすことがあります。




ビタミンD

ビタミンDは、「日光のビタミン」「太陽のビタミン」とも呼ばれているサプリメントです。

日光の中の紫外線が皮膚でビタミンDを作りだすことから、こう呼ばれています。つまり、太陽光線の紫外線が皮膚の脂肪に作用して、体内に吸収されるということです。

多く含む食品としては、サンマ、ナマリブシ、キクラゲ、ベニサケ、クロカジキ、カツオ塩辛、マイワシなどです。

食品やサプリメントから摂取されるビタミンDは、小腸壁から脂肪とともに吸収されます。

ビタミンDは、骨の形成に重要な関わりがあり、カルシウムやリンを骨に運び、容易に沈着させるようにします。ビタミンDは、血液中のカルシウム濃度を調整する作用もあり、一定の濃度に保つ働きがあるサプリメントです。

不足してしまうと、骨が弱くなり、骨折しやすくなったり、骨粗しょう症になったり、骨軟化症になったり、エナメル質が弱くなって、むし歯ができやすくなったり、筋肉にけいれんを起こしたりといった症状が現れます。乳幼児では、クル病、X脚、O脚の原因になったりします。

過剰摂取は、血液中のカルシウム濃度を上げ、内蔵や血管壁へのカルシウム沈着を招く危険がありますので注意が必要です。

ビタミンDは、ビタミンA、ビタミンC、コリン、カルシウム、リンど同時に摂取すると、相乗効果を期待できるサプリメントです。

ビタミンE

ビタミンEには、抗酸化作用があり、生体膜や不飽和脂肪酸が酸化して、過酸化脂質が増えるのを防止してくれるサプリメントです。

過酸化脂質が増えると、細胞膜を破壊し、ビタミンや酸素の働きを阻害して老化現象や異常細胞を作ってガンの発生の原因となるといわれています。

ビタミンEは、体内の酸化作用で発生する活性酸素を分解して、40歳をすぎると急に増加する過酸化脂質ができないようにする働きから、動脈硬化、心疾患、脳卒中を予防するサプリメントです。

また、皮膚の末梢神経を広げ、血液の循環をよくし、血液をサラサラにしてくれるサプリメントで、血行がよくなると、冷え性、肩こり、痔、頭痛、しもやけなどを防いでくれ、お肌のつやもよくなり、シミなどの防止する働きがあるサプリメントです。さらには、悪玉コレステロールを運び出し、善玉コレステロールを増やしてくれるというサプリメントでもあります。

ビタミンEは、女性に力強い味方のビタミンで、化学名「トコフェロール」の意味である「出産・分娩」からわかるように、性ホルモン(ステロイドホルモン)の代謝を活発にするので、生理痛、生理前緊張症、更年期障害、不妊などに効果を発揮するサプリメントです。

男性にとってもビタミンEを摂取することにより、精子の数の増加、精力減退防止などに効果があるサプリメントです。

多く含む食品としては、モロヘイヤ、ヘーゼルナッツ、アーモンド、ヒマワリ油、綿実油、サフラワー油などです。

ビタミンK

ビタミンKは、事故やケガなどでの出血や内出血をしたときに、血液を凝固させる働きのあるサプリメントです。

これにより、鼻血を出にくくしたり、生理時の多量出血などを発生しにくくする働きがあるというサプリメントです。

また、ビタミンKは、カルシウムが骨へ沈着するときに必要となるタンパク質の合成に関わるサプリメントでもあります。

ビタミンKは、ビタミンDとともにカルシウムの吸収に関与し、ビタミンKが不足すると、骨にカルシウムが十分入らなくなります。

血液中にカルシウムが不足した時には、ビタミンDは、カルシウムを溶出させようとしますが、ビタミンKはカルシウムが流れ出るのを防ぎます。骨粗しょう症などに有効なサプリメントです。

ビタミンKには、3種類あり、K1とK2は腸内細菌によって作られ、K3は人工的に合成されたものです。

ビタミンKは、抗生物質を服用中の場合には不足ぎみになることがあります。授乳時の女性のビタミンK不足の注意が必要です。まだ腸内細菌叢が発達していない新生児に悪影響(頭蓋内出血性疾患・新生児出血など)を及ばす可能性があります。

ビタミンK3を大量に摂取した場合、貧血、血圧低下などの症状がでることがあるので注意してください。

多く含まれている食品としては、アシタバ、モロヘイヤ、パセリ、納豆、抹茶、干しノリなどがあります。


レシチン

レシチンは、リン(グリセリン)脂質の一種で、「大豆レシチン」という言葉で広く知られているサプリメントです。

レシチンは、「脳の栄養素」と呼ばれているサプリメントで、脳、神経、細胞間の情報伝達を担っており、記憶力の低下や痴呆(アルツハイマー)の予防に効果を発揮するサプリメントです。

また、レシチンは、動脈硬化の予防にも効果的なサプリメントです。本来は、溶け合わない水と脂がレシチンを介することにより、乳化され脂肪の代謝が活発になり、動脈硬化や高血圧を防止します。レシチンは、脂肪の代謝を促すので、当然、肥満の予防や解消にも効果があるサプリメントです。

レシチンは、ビタミンAやビタミンEなどの脂溶性の物質の吸収を高めてくれるサプリメントでもあります。

レシチンを多く含む食品としては、卵黄、大豆などが挙げられます。


フラボノイド

フラボノイドは、植物の葉、茎などに含まれている色素成分の総称で、ポリフェノールの一種であるサプリメントです。

フラボノイドは、構造の違いによって、お茶に含まれるカテキン類、大豆に含まれるイソフラボン類、フラボノール類などに分類されるサプリメントです。

フラボノイドは、口臭予防効果のあるガムなどで有名ですが、消臭予防効果の他、毛細血管を保護して、自然治癒力を高めてくれるサプリメントで、プロポリスに含まれているフラボノイドの中には、抗がん作用が確認されているものもあります。

また、フラボノイドは、心臓の冠状動脈を拡張して、血流をよくしてくれる作用もあるため、動脈硬化に効果的なサプリメントでもあります。

フラボノイドは、植物成分のため、お茶やサプリメントで手軽に摂取できます。




カルシウム

カルシウムの99%は骨や歯に存在し、骨のカルシムはいつも新しいものと入れ代わっており、内臓を守り体を支えています。

残りの1%は、血液中、筋肉、脳にあり、体液のバランスを保ち、筋肉を収縮させたり弛緩させたりするので不可欠です。神経が円滑に働くようにする作用もあり、神経のいらだちを抑えてくれサプリメントです。

この1%のカルシウムが不足すると、足りないカルシウムを骨から取り出し、血液中のカルシウムを一定に保とうとします。

そのため、食生活でカルシウム不足が続くと、骨のカルシウムが減り、骨がスカスカになり、もろくなってしまいます。その結果、血液中のカルシウムの不足してしまうため、血行悪化、肩こり、イライラ、高血圧、動脈硬化などを引き起こす原因となります。特に女性の場合は、更年期を過ぎるとホルモンのエストロゲンの分泌が低下して、骨粗しょう症の危険性が出ることもあります。女性は、出産などで大量のカルシウムを失いますので、若いうちからカルシウムをサプリメントなど十分補給してください。

カルシウムは、リンやマグネシウムとのバランスも重要です。リンも骨の主成分で、リンに対してのカルシウムの摂取が少ないと、骨の代謝障害を起こし、強度が弱っています。
マグネシウムは、血液中のカルシウム作用を助け、動脈硬化、高血圧、心臓病の予防に役立つサプリメントです。

カルシウムが多く含まれる食品としては、小魚、牛乳、ヨーグルト、チーズ、大豆類、ダイコンカブの葉、ゴマ、ヒジキ、キョウナなどです。

肉を摂り過ぎると、カルシウムを排泄させ吸収を低下させてしまうので、注意が必要です。

マグネシウム

マグネシウムは、体の中でたくさんの酵素の作用を補っている重要なミネラルで、栄養素の代謝や合成を促す酵素の活性化に働いているサプリメントです。

また、マグネシウムは刺激を受けた神経を鎮めたり、筋肉の収縮にも関係しており、マグネシウムが不足してしまうと、筋肉の収縮がうまくいかず、筋肉にけいれんを起こしたり、筋力が低下したり、神経が興奮しやすくなります。心臓の筋肉がけいれんしてしまうと、心筋梗塞や狭心症にもなりかねません。

マグネシウムは、カルシウムとの深く関わっているサプリメントで、カルシウムの血管壁への沈着を防ぎ、動脈硬化や高血圧を予防し、骨の強化に役立っているサプリメントです。

マグネシウムとカルシウムは、バランスよく摂取することが重要です。

ストレスは、多くのマグネシウムを消費させてしまいますで、日常生活にストレスの多い人は十分にサプリメントなどで補給してください。

マグネシウムを多く含む食品としては、魚介類、カボチャ、ホウレン草、バナナ、肉類、スイカの種、アーモンド、カシューナッツ、ゴマ、玄米、小麦胚芽、ソバ粉、海藻類、大豆などです。






鉄分

鉄分は、体内の酸素を運び、成人女性の3割は鉄分不足の貧血だといわれている貧血の予防に効果があるといわれているサプリメントです。

生命活動に必要な酸素を肺から体のすみずみまで運ぶ、赤血球の成分であるヘモグロビンに含まれる鉄分が不足すると、体内の酸素運搬に支障をきたし、酸素欠乏症になります。

さらに、筋肉や骨髄、肝臓、脾臓に蓄えられている貯蔵酸素も減り、細胞内の鉄を含む酸素の働きが悪くなります。

その結果、めまい、頭痛、思考力や集中力の低下、疲労感などの症状があらわれます。

最近では、「ヘム鉄」が注目されています。ヘム鉄は、タンパク質を減らすことで鉄濃度を上げたものです。野菜や豆類などに含まれている植物性の非ヒム鉄では、体への吸収率低いが、肉類や赤身の魚に含まれる動物性のヘム鉄の吸収率は高いです。

非ヒム鉄でもビタミンCや動物性タンパク質と一緒に摂ることで鉄の吸収率が高くなります。

鉄分を摂る時の注意点としては、

一日25mg以上を長期間摂り続けると、疼痛、嘔吐、下痢、などの症状があらわれることがありますので、サプリメントなどで鉄分を摂取する場合には医師などに相談の上、摂りすぎには注意してください。

鉄分を多く含む食品としては、牛肉、ベークドポテト、レバー、卵黄、大豆、カオチャの種、アサリ、海藻、ヒジキ、きな粉、納豆、ダイコン葉、コマツナなどです。


亜鉛

亜鉛は、インスリンの構成元素で、DNAやタンパク質の合成に関わる酵素や細胞の組織の代謝に関わる酵素など様々な働きのあるミネラルです。

亜鉛は、成長、妊娠、授乳、治癒などの新しい細胞が必要な時期には、亜鉛の必要量も増えます。

このように、新陳代謝がさかんな細胞に亜鉛が多く含まれるので、亜鉛が不足すると、細胞分裂や再生がうまく行かなくなり、髪の毛が抜けやすくなったり、皮膚や胃腸に障害が起きたり、風邪も引きやすくなります。

亜鉛は、味覚や嗅覚を正常に保つ働きにも関わっているため、亜鉛が不足すると味を感じなくなってしまいます。

サプリメンとなどで亜鉛を十分に補給してください。

また、亜鉛は、アメリカでは「セックス・ミネラル」といわれており、亜鉛は男性の前立腺や精液に高い濃度で含まれています。亜鉛が不足すると、生殖器が成熟に支障をきたしたり、前立腺肥大やインポテンス、精子が少ないなどの症状が出ることもあります。

亜鉛を多く含む食品としては、カキ、牛肉、ラム肉、卵、ナッツ、ヨーグルトなどです。魚の内臓、煮干し、カニ、レバー、小麦胚芽、アマランサスなどにも亜鉛が多く含まれています。

カリウム

カリウムは、細胞外液にあるナトリウムとバランスをとりながら、そのほとんどが細胞内液に溶け込んでいます。

カリウムには、ナトリウムの排泄を促し、血圧を下げる作用があるサプリメントなので、食塩の過剰摂取による高血圧に対しては、カリウムをたくさん摂取することで予防できます。これは、腎臓でのナトリウムの再吸収を抑え、尿としてナトリウムの排泄を促進するためです。

また、カリウムは、抹消神経を広げ、筋肉の収縮運動の調節も行うため、カリウムが不足してしまうと、この調整がうまくいかず、疲れやすくなります。夏などにスポーツなどで大量に汗をかく人はカリウムも失われてしますので、サプリメントなどでカリウムを十分摂取することで、夏バテの防止につながります。

カリウムを多く含む食品としては、干し柿、トマトジュース、アボカド、バナナ、カツオ、サワラ、海藻、キノコ、穀物、種実類などです。

カリウムは、ストレスやコーヒー、酒、甘いものの摂りすぎで、不足がちになるので、サプリメントなどで補ってください。



クロム

クロムは、インスリンの働きを促すミネラルです。

インスリンの働きとしては、糖質を摂取したあと血糖値が上昇しますが、その血糖値をコントロールします。そのため、糖尿病を予防します。

また、クロムは、脂肪をエネルギーに変えるときにも作用するサプリメントで、中性脂肪、コレステロール値を正常範囲に下げたり、動脈硬化、高血圧の予防にも役立つサプリメントです。

クロムは、ヒジキ、イワシ、野菜、牛肉、魚などに多く含まれていますが、主にダイエット用のサプリメントにも配合されています。

セレニウム

セレニウムは、セレンともいい、過酸化脂質を分解する抗酸化作用に優れたサプリメントで、活性酸素の発生を抑え、ガンを抑制し老化を防ぎます。

抗酸化作用は、ビタミンEにその働きがありますが、セレニウムの方が強力な抗酸化作用があります。ビタミンEと一緒に摂取することにより、相乗効果が期待できます。

また、セレニウムは、精子の合成にも関わっているサプリメントですが、精液とともに体外に排出されてしまうので、男性の方が女性よりもセレニウムを多く摂取する必要があります。

セレニウムをサプリメントなどで補うときは、摂りすぎに注意してください。抜け毛、皮膚障害、肝硬変などの中毒を起こす可能性があるためです。

セレニウムを多く含む食品としては、ワカサギ、ニシン、ニンニク、タマネギ、小麦胚芽、ナッツ類などです。





ヨウ素

ヨウ素は、ヨードともいい、甲状腺ホルモンの生成に不可欠なミネラルです。

このため、ヨウ素が不足すると、甲状腺に異常をきたし、脱力感、だるさ、肥満、ひどに場合には腫瘍ができることもあります。

また、ヨウ素は、血中コレステロール値を下げる働きがあるサプリメントで、動脈硬化に効果があるサプリメントです。体内の体脂肪の燃焼を促進する働きもあるので、ダイエットにも有効なサプリメントです。

ヨウ素を多く含む食品としては、昆布、ワカメ、海藻類、サバなどです。